ウッディ用にテストしたかったカワラ菌糸のブロックが出来ましたので、1年以上ぶりに詰め替え作業をしました。
K-B100カワラで問題なくウッディも育つんですが、皮膜が厚くなるので酸欠が心配・硬くなりすぎてボトル交換に時間がかかる等
使いづらい点を改良できないかと、テスト中です。
主に違いは
①ブロックの状態で、ヒラタケ系並以下に柔らかく詰め替えがとても楽。(手で崩せるレベルの柔らかさ)←これ意外に大事。
②オガ粉は同じブナだけど粒子を微粒子にして、水分量はK-B100カワラよりも若干多め。
③同じカワラでも別のカワラ菌を使用(皮膜が薄く酸欠防止効果が期待できるし、別の用途で実績確認済み)
粒子は↓な感じで微粒子です。
あとボトルに詰める際も、ソフト~ハードまでプレス圧を数パターン作って初2齢、3齢、終齢と各ステージの幼虫でテストします↓。
プレス圧は、手詰めとプレス機詰めでやりましたが微妙な具合はプレス機では難しく、手詰めが合わせやすかったですね。
同じロッドなので重量を目安に50g位単位で数パターン作ってみました。
自分の中では、ある程度の予想は出来てますが実際テストしてみないと結果はわかりませんので、リスクは有りますがやってみます。
ウッディの場合、GP等のヒラタケでも問題なく使えますが、カワラの方が羽化までの時間が短い為、今回カワラでやってます。