色々思うところあって業務用の発酵機を導入しました。かなりの値段した上に、電機配線工事と専用の台を業者さんに特注したので、かなりの出費になってしまいましたが、「これは良いマットを提供する為の必要な投資」と自分に言い聞かせてます・・・
写真は試しに100Lのオガ粉を入れて2日目ですが、この時期でも既に発酵していますので、すぐ出来そうな感じですね。
容量は200L位は入りそうですが、150L位は一度に作れそうです。
これは何もマットを1から作ろうと導入したわけではなくて、少量で良いから専用のマットが欲しいと言うニーズに対応するのが1番の理由です。
皆様ご存知の様にマットは、どれだけ実績のあるマットでもロッドによってバラツキが出てきます。
それは当然の事で、マットも生き物ですから作る時期が違えば、水分も変わってきますし出来上がりも多少なりとも違ってきます。
この機械を通す事で、そのバラツキを少なくして安定したマットにする事が出来るかと。
又、難関種と言われる種ほど、水分や配合が市販のマットでは対応できない事が多々有ります。
それを種別に合う様に調整して小口で販売できれば、お客さんも助かるのかな?と思っての事です。
例えばオオズ用10L、奄美ミヤマ用10L、ヒナカブト用10Lとか。
何か、どんどんマニアックになっていってますけど、そういう販売者がいても良いのではと勝手に思ってます。
まずは生体購入されたお客さんに提供できるように頑張ってみます。