ボーリンフタマタの新亜種バミノルムと原名亜種の比較です。
右がバミノルムWD78ミリ、左が原名亜種77ミリですが大顎付根付近の突起に目立つ違いが見られますね。
2本の突起が前方に伸びる原名に比べ、バミノルムは横に広がってますね。
あと最大の違いは、その下に現れる3本目の突起です。
ただし、これははっきり出る個体と目立たない個体と出る様で、個体差が有るようです。
この辺を飼育で固定していくのも、醍醐味ですね。
あとは湾曲しやすい原名に対し、バミノルムは直線的な大顎してますので、比較してみるとかなり違う印象を受けますね。
累代を重ねると、かなりかっこ良い個体が羽化してきそうな予感がします。
実際、ドルクスファームかぶくわさん所有の極太WF1個体を見せて頂きましたが、あまりの太さに正直驚きました。
簡単に増やせる虫ではないですが、何とか累代続けて極太で3本突起のバミノルムを羽化させたいと思います。
最後にもう1枚、こちらは反対から撮影してるので左右逆です。