1週間ほど前にセットした43ミリと1ペア目のフルストルファーの割り出し。
まずはセット1週間で材から出てきた47ミリ×43ミリの♀1回目から。
材はこんな感じで側面から潜ってます。
セット期間を考えると前回同様5,6個でしょうか?
しかし、何個かは材にへばりついてます・・・
この感覚、懐かしい。
10年ほど前にババをやってた時に何度も遭遇し、無理に剥がそうとして何度潰した事か。
同じ失敗を繰り返さない為、数個はそのまま触らず戻しました。
結局、1回目のこの♀は1週間で8個産んでいました。こんなもんでしょう。
次に2回目セットの45ミリと交尾させた♀はというと
割り出し前は、こんな感じです。
潜ってた期間は2週間程なので、前回(6個)よりは産んでくれてるかな?
ちなみに前回の6個は本日5個孵化してました。
早い。
中を空けてみると結構産んでくれてました。
結局、こちらは予想よりだいぶ採れてたので一安心です。
数日前にボルネオ便が又、入ったみたいですが、やはりフルストルファーは入って無かったですね。
今年1♀だけ入った分も25万程とかなり高額でしたが、これだけ入荷も厳しいので仕方ないですね。
入荷が無い事とブリードが難しい事で流通しなくなった本種ですが、ポイントを押さえれば採れる事が分かりました。
セットの感覚は他のオウゴンオニと同じですが、生態は全く異なる感じを受けます。
本種の癖はかぶくわさんに、教えて貰ったので何とか採れましたが、これが分からないと多分採れてないと思います。
やはり難関種は、その種を攻略されたショップから購入する事の大事さを改めて感じました。
何とか幼虫販売できる数が採れましたので、孵化してきたら少しだけ販売するかもしれません。