GPブナで育てたボーリンの第1号が蛹化してきました。
第一印象は大顎が太くて長いです。顎の長さを測ったら3cmはありました。
ちょうど76ミリ♂標本があったので、顎の長さを測ってみたら2.5cmでした。
顎だけで5mm違うという事は、全長はそれ以上違うでしょうから無事に羽化したら80ミリは確実に超えてくるかと思われます。
まあ、大型になるほど無事羽化させる事が難しいんですけどね。
その点は、GPの低水分・低添加の恩恵に期待したい所です。
2番目に蛹化した↓も顎太くて、サイズも80ミリは超えてくると思います。
やはり大型のボーリンの格好良さは格別ですね。
菌糸の状態も画像を見て頂ければ判る通り、全く劣化してませんので、このまま羽化させます。
クヌギやエノキでも問題なく育つと思いますが、顎の形や太さを見るとブナが良さそうな感じを受けますね。
これからどんどん羽化してきますので、形を比べてみたいと思います。