ブリーダー泣かせの虫、ボーリンフタマタの採卵をしました。
先週に2♀をセットし、1♀を割り出してみることに。
卵の孵化率が悪いボーリンには、何度も心を折られましたがもう慣れました・・・
今回は天然材のエノキカワラ、エノキヒラタケやコナラのバクテリア材、殖菌カワラL材、それから試作材の5種類を使いました。
9/9にセットし昨日9/16に材を取り出しましたので期間は1週間ですが殖菌カワラに沢山産卵痕がありました。
と思いつつも割り出すと、いきなりダメ卵の連打を食らうも何とか孵化しそうな卵もポツポツ出てきて結局カワラ材4本から
①まともな卵=21個
②怪しい卵=16個
③腐った卵=11個
合計48個も産んでました。
しかし1週間で48個とは取れすぎですが、そのうちまともな卵が半分以下というのも流石ボーリンですね。
ありえないですが①の卵が全部孵化したとしても孵化率は50%以下・・・
何とも凄い虫です。
②③はまず孵化しないとして、ヘタレの私ですので①の卵が、これからどんどん腐っていく様を今後お伝えすることになるでしょう。
この♀は結局、殖菌カワラ材に47個・試作材に1個だけ産んでて天然材やバクテリア材には見向きもしてませんでした。
これだけ極端にカワラ材に集中してますので、他は全部外してカワラ材のみにしました。
次回をお楽しみに!