私たちに出来ることは

地震発生当初、報道等から沢山の方が亡くなられている事を知り、こう思いました。

「沢山の人が亡くなっているのに、虫なんか売っている場合か」と。

震災発生から2週間が経過して、被害状況がだんだんわかってきて

死者・行方不明者合わせると2万5千人以上。

避難生活を送られている方々が25万人。

有り難い事に、全世界から支援頂き・多くの方が寄付や物資で支援してくれてます。

ユニクロの柳井さんは個人で10億円の寄付をされたそうです。すごい額です。

他にも沢山の方が、寄付をされてますので相当な額になっているかとは思います。

しかし、よく考えてみると支援が必要な人は最低でも25万人もいるのです。

例えば100億円でも25万人で割ると、1人あたりわずか4万円にしかなりません。

そうなんです。被災された方々には継続的な支援が必要なのです。

又、東北以外でも関東なども連日の余震、放射能の恐怖など、とても正常な状態ではありません。

そこで、被災しなかった西日本に住む私たちに出来る事は?と考えました。

直接行くこともできない私たちに出来る事は、こんな時だからこそ積極的な経済活動ではないでしょうか?

普通の生活ができる私たちが、消極的になっていては支援も継続できないと思います。

今までより多く物を買って、商売も今まで以上にがんばって得た収益から支援を継続しようと思います。

TVのCMではないですが、1人の力は小さくても集まれば大きな力になると信じています。

1日も早く、放射能の恐怖から解放され、1人でも多くの人が助かる事を願います。

そして、復興への段階になった時には是非、ゼネコン各社を始め復興事業に携わる企業には、現地の人を積極的に採用し、雇用を活性化させて頂きたいと思います。

そうなるまでは、被災しなかった私たちで応援していかなければならないと思います。

みんなで助け合いましょう。